[ニッサン]
2017年02月09日
CKV36スカイラインインテリジェントキー
今回は中古インテリジェントキーリモコン追加依頼です。
日産ではほとんどの車種で「インテリジェントキーシステム」を採用しており、インテリジェントキーを携帯しておけば、次の4つの機能が付いているのでスムーズに出発できます。
ハンズフリーロック・アンロック・トランクオープン機能
→ドアハンドルやトランクに付いている「リクエストスイッチ」を押すと、ドアの施錠/開錠やトランクを開けることができます。キーを鍵穴に挿したり回したり、リモコンを操作したりする必要が無く、手ぶらで簡単に操作できます。
ハンズフリーエンジンスタート機能
→キーを取り出して鍵穴に挿さなくても、イグニッションノブを回す(もしくはエンジンスタートスイッチを押す)だけでエンジンが始動します。
キー閉じ込め防止機能
→車内やトランクにキーを閉じ込めること(インロック)が無いよう、ドアやトランクを閉めた瞬間にドアの施錠状態とキーの車内残留状況を検知します。閉じ込め状態を検出した場合、ブザーで警告して知らせると同時に自動でドアが開錠されます。トランク閉じ込めの場合はトランクが開きます。
リモートコントロールエントリー機能
→約1m離れたところからインテリジェントキーのスイッチを押して、ドアやトランクの施錠/解錠ができます。
日産のインテリジェントキーは、以前は車種によってカード型や長方形型のものもありましたが、現在は楕円形のキーに統一されています。インテリジェントキーは同じ車両で最大4個まで使うことができます。
「イモビライザーシステム」が採用されているので、盗難や車上荒らし対策もとられています。
イモビライザーシステム
イモビライザーシステムとは、盗難防止のためのシステムです。インテリジェントキーには、車とキーの両方に、電波を発信するアンテナと、電波を受信するチューナー(受信機)が組み込まれています。ドアハンドルにあるリクエストスイッチを押すと車のアンテナから電波が発信され、その電波を受けたキーは、自動で電波を返します。この電波を車のチューナーが受信することでドアの施錠・開錠を行います。
エンジン始動の場合も同様に、イグニッションノブを押し込む、またはエンジンスタートスイッチを押すと車から電波が発信され、それを受けたキーが電波を返し、エンジンが始動します。車から発信される電波は、リクエストスイッチの周囲1m程度、車内の場合はキャビンとトランクルームにだけ届くような強さにチューニングされているため、キーを持っている人がその範囲にいる時のみ動作します。
インテリジェントキーが発信する電波には個体識別暗号が含まれており、その暗号をあらかじめ車に登録して使用します。そのため、登録されていないキーの電波を受信した場合などは反応しません。
ニッサンインテリジェントキーのご相談承ります。